夜景観光コンベンションビューローはこのほど「日本新三大夜景」を発表した。
4,500人の夜景鑑定士の投票により選ばれたもので1位の栄冠は長崎市に輝いた。
以下2位札幌市、3位神戸市となっている。
1位の長崎市は稲佐山や鍋冠山、さらにグラバー園など観賞スポットが多く、
すり鉢状の地形からダイナミックな夜景が楽しめるなど、夜景の老舗としての貫録を
見せつけたかっこうとなっている。
教会ライトアップやランタンフェスティバルも評価されたようだ。
2位札幌市は藻岩山からの夜景が北海道らしい澄んだ空気のもと360度の広々とした
眺望であることが票を集めた。毎年初冬に開催されるホワイトイルミネーションも人気を集めている。
3位神戸市も夜景の老舗であるが、六甲山や摩耶山からの大阪湾全体を見渡すワイドな夜景はやはり王者の
風格がある。震災への鎮魂から始まった神戸ルミナリエもすっかりこの街に定着している。