当コラムでもたびたび取り上げて来たLCCと高速バスのコラボレーションだが、
いよいよ国も本腰を入れて取り組んでゆくようだ。協議会を設置する理由としては
国内観光振興や訪日外客の更なる促進のためには、低廉かつ良質な交通サービス
としての高速バスとLCCの活用促進が必要との認識がなされているため。
主な検討課題としてリストアップされている項目は以下の通り。

 ◯高速バス・LCC等サービスに関する国内外向け情報プラットフォームの構築
 ◯LCCと高速バスの国内外向けイメージプロモーション
 ◯高速バス等による空港から目的地までのアクセス確保
 ◯LCC等と、高速バス等の空港から目的地までのアクセスをセットにしたプロモーション
 ◯LCC拠点である成田・関空等に係るイメージプロモーション
 ◯LCCと高速バス等との乗り継ぎチケットの開発・普及拡充
 ◯高速バスの外国人旅行者向けフリーパスの開発・普及拡充
 ◯道の駅との連携推進 等

筆者個人の意見としてはLCCと高速バスの連携をもっと前面に押し出すべき
では、と思う